ばしこ氏のブログ

月間10万PVありがとう。Twitterの話題を中心に「ちょっとこれ、どうなんだ」というネタに切り込んでいきます。      言葉が死ぬ前に、残しましょう。

ゆきほり氏「新社会人が怒られたら…」 炎上について ~いい上司とは何か~

なんか気になる記事があったので珍しく二日連続のブログ更新。

 

今回取り上げるのはこれ。

新社会人に関する炎上事件。

 

 

これ。

とりあえず読んだ感想は

うーん、んで、僕が初見でみた感想は「あ、なんとなくわかるけどそれツイッターで言っちゃだめよ~~~」というアレだった。

なんとなくはわかるのである。わかるけど、うん、ちょっと違うんだよ、たぶん言い方の問題かなあ、ともんにゃりしたところがありブログを書いた。

僕もはっきり言って、ゆきほり氏とおんなじ考え方をしたことがある。

それは怒鳴るタイプにも、淡々と指摘だけするタイプの上司にもあたったことがあるからで、だから怒鳴るタイプに対して、クソ下らないミスしたのは自分なのに「はぁ~~~こいつパワハラかよ淡々とできねえのかようぜえな~~~~~~」とうんちオブうんちっち部下マンな発想をしたことも腐るほどある。

だからこそ、なんだか引っかかるのだ、この漫画は。

 

「新社会人」の検索ワードで当ブログに来た人も、「あれっ、自分もゆきほり氏と似たようなこと思うことあるぞ」と思うなら、当ブログを読み進めてほしい。こういう発想になってしまう人、困ることあると思うので。

逆に「似たようなことなんて思わねーよ!!死ね!!こんなクズ!!」と思う人は、気が向いたら、クズがどういう思考回路しているかを確かめる意味でも読んでいってくれ。

 

 

いいたいことざっくりまとめると四つ

 

1、言いたいことは分かるが、上司もすべてを受け入れることは不可能である。
2、書き方が不味い。悪役を作ろうとしてはダメ
3、別に誰かを悪役にしなくても共感は得られる

4、合わない人はいる。

 

以上四つ。

この四つをもとにして。

目次であります。

 

①炎上について改めて振り返る

②理想の上司はいる。いるが、限度がある。

③僕も彼と同じ人間なので、彼の気持ちをまとめてみる

④どう言えばよかったのか、この漫画 ~悪役とは~

⑤批判する層へ:合わない人はいる。

⑥まとめ:「合わない」という発想の大事さ

⑦蛇足:ゆきほり氏、バズに囚われていないか…

 

僕の実体験をもとに、上司の発想、ゆきほり氏の発想を読み解いていき、この炎上を取り巻く環境と、ゆきほり氏はどうすれば幸せだったのかを分析していく。 

 

①炎上について改めて振り返る

 

えーこの漫画です。

これをきっかけに「新社会人」 がツイッターのトレンド入りするほどになりました。

f:id:wahoo910:20190528213222p:plain

ツイートもトレンドに。

 

んで、まあこれに関して

 

「いや甘えすぎでしょwww」

 

「なんで開き直ってんの」

 

「あなたみたいな社会人にならないと誓いました」

 

という意見がガンガン飛んできてボーボーと燃えているわけです。

 

まあ実際、彼が求めているような上司は存在するしやりやすい。

彼が言いたいことそれ自体は、なんとなくわかるし、共感するところはある。

ただ、発信方法がまずいのだ。

じゃあ彼は本来どういう部分のお話をしたかったんだろうか。

 

ちょい掘り下げていく。

 

②理想の上司はいる。いるが、限度がある。

実際、自分の出会った上司で、おそらく彼が求めているようなタイプとそうでないタイプの上司、どちらにもあっているので、どちらも紹介していく。

そこから分析していこう。

・A上司

A上司は神経質で、きっちりかっきりやるタイプである。なのできっちりかっきりが抜けると非常にイライラがたまる。

しかし僕はさっぱりキッチリカッキリができず、むしろ抜けがたくさんあるタイプだからめちゃくちゃキレられた経験しかない。

 

・B上司

B上司はとてもおだやかなタイプ。と言っても、ゆるゆるしているというよりは、常に一定。怒っても笑ってもない、という感じ。少し笑っているに近いけれども。

だから僕がミスをしても「まあ、今後大変だと思うけどがんばってね~」という感じだった。

ただ、それはあくまでも僕が「一回言えばわかる」という前提でそういう感じなのであって、同じようなミスをした場合はきっちり改善策を試すよう言ってくる。

余計な感情を入れて怒鳴ったりはしないが、きっちり指摘はするタイプ。

よくも悪くも他人事、のように見えて、実はしっかり見ているので、ミスをしたらフォローをしてくれる。そういうタイプである。

結構修羅場をくぐってきているタイプのようで、なので割とヤバめな話になっても淡々としている。

シンプルな理詰めで話すタイプ。

 

 

とまあこんな感じだった。

まあ、皆さんもちろんB上司のほうがいいと言うだろう。

 

A上司みたいなタイプは誰だっていやである。

ゆきほり氏はこういうBタイプの上司がいい!

というお話をしていると同時に、Aタイプに対する批判を漫画に込めている。

 

だが、みんながB上司みたいになれるか?

というと、相当ヤベー経験を積みまくらないとこうはならない。

まあようは、修羅場であってもくぐり方を知っていたり、淡々と処理する方法を知っているから、こういったことができる。

そして心の余裕があるからこそできる。

 

僕はA上司に対して最初はゆきほり氏みたいな発想(いや、こいついつまで怒ってんねん…みたいな)だったが、僕が抜けたことで謝ったり責任を被るのは課長である。僕のミスに対して、別部署に真摯に謝り、頭を一人抱える上司を見て、僕はちょっとだけ発想が変わった。

まさに自分を見ているようだったから。

もし自分が上司になって、自分のような人間が下にいたら、「まあ~次から気を付けてね~」とゆるゆるなことを言う余裕があるだろうか?

おそらくない。

たぶんめちゃくちゃストレスたまるだろう。

何故なら自分のミスで責められるわけではなくて、他人のミスで責められるわけだから。

自分は完璧!全部できた!よし!

って思ってたら部下が「すんません忘れましたwwww」とか言い出して、謝罪回りをするはめに。

とかそんな時限爆弾があったら気が気でないし、「なんで時限爆弾爆発させたんだ~!!」とか上から言われ、さらに下からも「いや~僕も爆発しちゃうんで許してくださいよ」とか言われたらまじできつい。逃げ場がない。

 

上司も人の子である。

 

近年、パワハラがよく話に上がるが、パワハラパワハラと叫んでも、上司も人なので、延々に怒鳴り続ける人は論外にしても、多少のストレスはやはり溜まるもので、前指摘したミスとおんなじミスをして他部署に頭を下げなければいけないようなマネをしなきゃならんとなると、やはりイライラしてしまう。

 

だから正直この漫画だけでは判断しきれない部分はあろうが、少なくとも「写真を撮る場所を間違えた」「写真を撮ったがうまく取れなかった」という努力の跡が見られるのであればまだわかるが、「忘れてたンゴwwwwwwwwwww」でキレられるのはわりと当たり前である。

 

ポイントになるのは、

常に怒鳴りっぱなしパワハラ上司なのか?

自分のくだらないミスにキレているタイプの上司なのか?

このどちらかなのかというところになると思う。

全くキレたり怒らないタイプの人間自体がそもそも少数なので、いくらパワハラ排除社会になったといえど、後者の上司まで完全排除しようとしていたら、皆ストレス過多でしんでしまう。

 

確かにB上司(ゆきほり氏が求める上司)は理想像だ。だがそれは少数だし、限界がある。

 

言い分はわかるが、無尽蔵に上司に色々至れり尽くせりを求めるのにも限界がある。

 

あくまでも理想論であることは、頭に入れておく必要がある。

 

 

 

③僕も彼と同じ人間なので、彼の気持ちをまとめてみる

(※分析してまとめるだけなので、別に「だから許してやってよ~」とか「やっぱり彼のここはクソだ!」とかそういう意図は入れないので勝手に読み取らないでねtwitter民)

たぶん彼は何かしらの生きづらさを抱えているんじゃないのかなあ、と思った。

というのも、僕もいろいろ抱えた身であるからであるから結構共感するところが多かったからである。

例えば僕は軽度のADHDがあるが、いろいろ対策をしてマシにはなったものの、アンコントローラブルなミスと言うのは結構起こる。

例えば、自分の仕事を全部Excelで作成したリストにあげておいて(例えば、○○さんに電話、××社見積もり作成……といった仕事を細かく分けて、全部リスト化する)、そのリストを常に更新し、みながら仕事を進め、新たな仕事が入ったらリストに入れて…という風に僕は仕事をしている。

 

そんなことをするのは僕がめちゃくちゃ記憶から抜けるからである。

 

だからゆきほり氏みたいな、「忘れたンゴwwwwwwww」も平気でやらかした笑。

 

特にADHDだと、目の前に集中しすぎて、その途中に入ってきた仕事を忘れがちである。

だからPCの電源を付けたらまず仕事リストのEXCELを開いて、それを精査し、リストとにらめっこする早朝30分の時間が僕には欠かせない。

そして終業間際30分の見返しも欠かせない。

しかしびっくりなのが、ここまでしといてそもそもリストにあげてない仕事があったというマヌケが発生するのである。

ADHD、甘えとかじゃなくてマジで頭おかしいんだな…と我ながら反省するのとびっくりする出来事である。

5分前まで手を付けていた目の前の書類、これ何の仕事の書類だっけ?と突如なって10分くらい悩むこともある。

まあともかくは、脳の性質でアンコントローラブルなミスはよう起こる。

 

そうなると、対策がうまくわからないうちは、どうしても「こうなっちゃうんだからしゃーないじゃん」という発想になってしまう。特に「なんでこんなことになったんだ!!」と言われても、「僕の頭がおかしいからです」以外に言えないので…もちろんそんな言い訳言ってもブチ切れられるだけなので、しゃーないじゃん思考になってしまう。

だから彼も別に、「仕事さぼるンゴwwwwwwwwwww仕事とかゴミwwwwwwwwwゲームポチーwwwwwwwwwwwwパチンコいくんごwwwwwあっ仕事わすれたwwwwwwww」みたいな感じで仕事をほっぽりだしたというよりは、おそらく本人にとっては、「まじめに仕事をやるつもりだったが、完全に脳がそれを忘れていたので、アンコントローラブルなミス」というかんじなのだろう。

つまり、自分ではミスしたロジックはある程度わかっているのである。

しかし、それは上司から見たら「パチンコいくんごwwwwwwwwww」というカスと区別がつかないわけで、「なんでこんなミスしたんだ!!」と、ようは「お前サボっただろ!!!!」という意図で指摘をしてくるから、こちら側と上司とでズレが発生する。

本人はいたって真面目で、こんなアホなミスしても、やる気はあるのである。ので、対策を聞かれたら考えたりしているんだけれども、そんな中で「サボった!!やる気!!やる気!!怠惰!!!」という説教をされても、「あーうぜえな」となってしまうのである。

なので逆にこういうタイプの人は、先にあげたB上司とのほうが相性がよい。

 

 

冒頭にも書いたが、もちろんこれは上司を批判する意図もないし、ゆきほり氏を擁護する気もない。どっちが悪いだとかいいだとかそういう不毛な議論は一切する気はないので、やるならほかでやってほしい。

ただの、分析したらこうではないかな、という推測とその提供なので、ご了承いただきたい。

 

 

④どう言えばよかったのか、この漫画 ~悪役とは~

ぶっちゃけ、この漫画、まずいところがいろいろある。

 

1、自分のミスを正当化したくて、上司を悪役にしてしまった

2、自分のミスが一般的にどうみられるかの発想がなかった

3、それなのに”世間”に同意を求めてしまった

 

この三点である。

 

まず上司を悪役にしてしまったことである。

別に悪役にしなくても共感の得方はいろいろとある(後述する)。

だが、自分があくまでも正義であるという立ち位置を崩したくなかったからか、まあ先にあげたようなアンコントローラブルなミスを怠惰とみられる苦しみもあったんだろうが、悪役にしてしまった。

当然、「こいつ悪ですよね!?」という漫画を描いて、違ったら「いやお前が悪だろ」と言われることになる。誰かを悪と書いて糾弾する場合、炎上は隣り合わせである。

Twitterは特に悪をつるし上げて、それが悪だと支持を得られると圧倒的に強い。

怒り狂ったバズの嵐が、悪をボコボコにしてくれる。

おそらくそれを求めたんだろうが、逆にバズにボコボコにされるというなんとも皮肉な結果になってしまった。

 

次にミスをどうみられるかという発想がなかった点である。

僕が思うに、「失敗をしつこく糾弾するよりも、お互い解決策を話し合って終わるような、互いに擦り減らない建設的な議論をしたい」という意見だけであれば、十分共感を得られると思う。

しかし、すっぽかし忘れと言うミスに対して怒る上司に、「あんたは今まで一度も忘れたことないんか?すごいなあと心の中でバカにしてました」という意見を言ってもなお同意を得られると思っていたのは、見当誤りだろう。

ここで世間が「悪なのはこいつじゃん!!!」と燃え上がってしまったところはある。

おそらくこのセリフで上司を悪としたかったんだろうが、逆になってしまった。

 

そして、こういった知見が抜けているにもかかわらず、世間に同意を求めてしまった点である。

別にこれは、ただの愚痴吐きとして書いたりだとか、ネタに昇華して書いたりとかすればよかっただろうに、無駄に「世間さんも僕とおなじ意見ですよね!?」と世間に同意を求めてしまった。

これが少数派であると認識し、少数派の中で同意を得るにとどめておけばよかったのに、世間に目を向けて、世間からの評価を得ようと、そういう発想になってしまった。

そうして失敗したのである。

 

 

改善点としては、そもそも悪役を作るというやり方をまずやめることである。

善悪の議論を始めると、永遠に終わらないうえ、今回のようにカウンター悪認定されることもあるわけである。

そもそも、善悪の話はほっといたほうがいい。

悪役を作り上げようとすればするほど、それの意図が見え透いて、さらに炎上したり自分がたたかれることになるのは間違いない。

かなりリスクが高いやり方である。

 

基本的には、「自分はこういう苦しみがあるんだけれども、誰か共感できる人はいませんか?」というスタンスでよい。これが一番安定する。

 

「ん?一緒じゃない?それ」

 

とも見えるかもしれないが、若干違う。

悪役を作る以上、どこかに「世間の大半が味方をしてくれるだろう!!」という意図があるからである。

それはない。

世間の大半が味方してくれる勧善懲悪の世界なんてものはなかなかない。

だから世間を動かしてまで味方を増やしたいわけじゃないのなら、少数でもいいので、自分の味方になりうる人間を確実に探していったほうが得である。

そうやって”世間”に主語を大きくして、無理に大きな味方を作ろうだとか、そんなことはしないほうがよいのである。

 

そうすることで自分の悩みは分かち合えるし、自分が悪役とされることもない。

悪役を作らずとも同意のコメントはくるし、優しいリプライも届く。

 

Twitterで無駄な同意を求めない。

 

これが非常に大事なことである。

 

求める同意だけを、欲しい同意だけを、探すことが大事である。

 

 

 

⑤批判する層へ:合わない人間はいる。

ゆきほり氏のツイートを批判する層は、A上司タイプだろうなあ、と思う。

しかしこれは批判の意味はない。

なぜなら僕もなれてA上司タイプ、いやもしかしたらそもそも平社員で一生を終えるかもしれないから。そんでもって、B上司タイプは少数な優秀な人間だからである。

だもんで、批判する人々はあくまでもA上司タイプであり、無理してB上司タイプをめざないでほしい。

今までの流れで言うとA上司タイプが悪いように見えるがそうではなくて、僕がたまたまB上司タイプと合うタイプだからそうなのであって、実際ネット上で今回のような炎上が起きたのをみるに、A上司支持タイプはたくさんいる。

 

だから、マジで理解できねえタイプがいたら、「無理やり変えてやる!!!」だとか、「俺が変わらなきゃ!!!B上司タイプ目指すぞ!!!」というよりかは、「あ、あわねえな。B上司タイプの人間にヘルプを求めるか」というのが一番賢い選択なのである。

合わない人間はいる。そういう発想が大事である。

 

 

 

⑥まとめ:「合わない」という発想の大事さ

 

最終的にまとめるが、正直無駄に上司を悪役に仕立てあげようとしたことで、今回の炎上は起きた。

それは自分が善であり、相手が悪であるという発想に基づくからそうなってしまう。

そうではなくて、「自分から見て悪であっても、他者から見たら善かもしれない」という発想を常に忘れずにし、それでも自分にとってキツイ存在が現れたら、「自分とこの人は、合わないんだな」というイメージを持ったほうがいい。

善悪で判断を続けると、必ず自分が悪になってしまうタイミングがある。

そうではなくて、「合わない」という発想。

これであれば、「皆はこの人をよい人だというけど、僕は合わなかったよ」と言うことができる。それは何も相手を攻撃する意味もなく、皆の意見は別に自分を傷つけない。

だが善悪になると、「皆はこの人を善と言う。僕はこの人は悪だ」というと、皆からボコボコにされる。

そこの違いを覚えることで、日ごろのストレスは何倍も減る。

 

 

たしかに善悪で多数でボコボコにするのは楽しいが、それを使っている以上、お前が悪とされてボコボコにされる日もいつか必ずやってくるということなのだ。

 

見ているかなTwitter民。読んでいると心当たりがある人もいるんじゃないだろうか。

だから善悪ボコボコプロレスは本当に諸刃の剣なので、やめることを進める。

合う、合わない。

この発想で考えていくほうが、いくらか建設的だと思う。

 

ただ、ゆきほり氏も、今回の炎上で「悪は僕だったんだ…」と思ってしまっているだろうが、それは違う。

先にもあげたように、善悪基準で話をしたから、ゆきほり氏が悪判定されたというだけである。

だから、淡々と「合う」「合わない」のレベルで話を考えればいい。

今の上司や仕事は合わないな、変えようかな、と柔軟に考えればいい。

 

無理に世間に正当性を求めなくていい。

同意をもとめなくていい。

 

必要なのは、「いつ裏切るかも、どのくらいいるかもわからんふわっとした大衆」ではなくて、「確実に見える、身近な味方」なのである。

 

だからこれを読んでいる新社会人も、「善悪」で物事を考えないでほしい。

 

合うか、合わないか、なのだ。 

 

 

⑦蛇足:ゆきほり氏、バズに囚われていないか…

 

おまけ。

ゆきほり氏、以前は「昔自分はバズに囚われていました…反省」みたいな漫画をあげていたんですが、そこからまたバズに囚われているような気がする


f:id:wahoo910:20190529081507j:image

 

このときに、「中身のないありふれたうすっぺらい漫画」は価値がないとわかったのに、なんで今回みたいに、こざかしいことをまた考えてしまうのか………

糾弾する意味ではなくて、悲しいんですよね。バズ中毒からは抜けられないのかなぁというか。

バズって怖いんですよ。特に自分に興味を向けているわけでなくても、圧倒的数字で出てくるので。

誰だって、見かけ上だけでも、「○万人が見ている」「Twitter上で話題になってる」とかなったら、有名人になったものと勘違いするし、楽しいからね………

 

今回の件もそうだったけれども、やはりまだ「バズで支持を得よう」という発想がどこかに見え隠れしている…

むしろこの方、バズっていない漫画のほうがよっぽどおもしろいんですが…

(ずっとるろ剣の漫画をあげているが、そっちのほうがよっぽどおもしろい)

 

バズに囚われる人間、どうやれば減るのか…

 

 

 

おわり。

 

 

 

(追記)

たぶんゆきほり氏みたいな経験ある!

自分もこういう考えになってしまう………

ADHDかも………

って人は色々対策売ったほうがよい………

 

僕は借金玉の本(↓にはってる「すごい仕事術」のやつ)はよんだ、これいい

 

 

仕事&生活の「困った! 」がなくなる  マンガでわかる 私って、ADHD脳!?

仕事&生活の「困った! 」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!?

 

 

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術