ばしこ氏のブログ

月間10万PVありがとう。Twitterの話題を中心に「ちょっとこれ、どうなんだ」というネタに切り込んでいきます。      言葉が死ぬ前に、残しましょう。

ネタバレの話~作品を楽しめなくするものとは何か~

今年から毎日はてな記事を書くぞ!と思って10日が過ぎました。

去年は四日くらいで終わってました。いけませんね。一気に削除してまた一から始めようかと思いましたけど自分で読んで「なかなかおもろいやんけ」と自己満足したので全部は消しませんでした。短くても「ついったーに投稿するにゃ長いな」くらいの文章は毎日載せたいと思ってます。頑張ります。

 

さて、話は変わって。FGO年明けから始めました(Fate Grand/Orderのこと。知らない人は調べてね)。

どーしても原作Fate(stay/night)やってからやりたい…と思って避け続けていたが、なんか今年の1/1から始めるとよいと聞いたので始めた。ログインボーナスだけもらって、原作やってからやるか。と思ってた。

初回ガチャを引きました。

そのガチャに出てきたキャラの名前でめちゃくちゃネタバレくらって死にました。

はい。

でも自分の中でダメージが少なかったです。まあ原作始めたら「うわ…これネタ知ってたらつまらんやん…」てなるかもしれないですが、なんとかなるかなって感じました。

 

そのとき思ったのが、まず「なんでネタバレを自分は嫌がってたんだ?」ってこと。まあ言わずもがな、作品がつまんなくなるからですね。じゃあ、「そもそもネタバレってそんなに作品の楽しみを阻害するか?」ってこと。「というか、何が作品の楽しさを削ってるんだ?」という疑問に至った。というわけで、ゲームとか小説とかアニメとか、作品を消費するうえでもろもろあったこと踏まえつつ、上二つの疑問を解消していこうと思いますよ。

※先に言っておくと「自分の場合、ここはネタバレされても大丈夫だなー」という話に過ぎないので、不特定多数が見るとこでのネタバレはできるだけ避けましょう。ネタバレ推奨記事ではないよ。

 

・作品の楽しさってなんぞや

ネタバレされてきついパターンってなんや?と言われると、まあ作品100%全部知ってるパターンはつまらんですね。当たり前ですが。同じ映画とか小説とかマンガとかゲームとか、まあ二回三回リピートすることもありますが、ある程度忘れてからですからね。多分完全に覚えてしまってたら、あんまり見ないかもしれない。時に完全に覚えてでも何回でも見る人もいますが、そこまで好きな作品てそうそう出てこんと思うのでまあ例外と言うことで。

ともかく、だいたいがほとんど知らない・覚えてない状態で楽しむのが普通。と思う。

推理モノなんか、特にそこうるさいというか、教えるなよ絶対!みたいな感じがある。なんでかーって言われると、そんなに見たことないんであくまで推測ですが、やっぱ自分で「こいつが犯人か?」「いやこいつか!?」って探す楽しみがなくなっちゃうからかなと。そこが推理ものの核だからなのかなあ、とか。もちろんそれ以外もあるんだろうけど、たとえばネタバレされてる状況で、「本当はAが犯人だけど、Bが犯人のように見える仕掛け」があったとして。それみてる間はつまらん気がします。目の前でやっていることが茶番になってしまうと思うので。その作品を見るのが二周目なら、それをニヤニヤしながら見れるでしょうが、やはり一周目はそこで「誰だ!?」ってなるのが楽しいんじゃないかなあと思うのであります。

僕は推理ものは逆転裁判ダンガンロンパをやったくらいで、小説も映画もあんま見てないですけど。その二つは特にネタばれしたらいかんなーと思いますし、攻略も半日やって一向に進まない…みたいなことにならない限り見なかったですね。だって推理ゲームですから。ドラマや小説みたく視聴者としてストーリーを見ているだけじゃなくて、自分で操作して自分で答えに導いていくわけですから。知ってたらあんまりつまんない。逆転裁判も好きなんですけど、2、3周したらさすがに話も細かい部分の答えもだいたい覚えてきて、つまんなくなってしまいました。

唯一見た東野圭吾真夏の方程式」「容疑者Xの献身」の映画も…うーん2回はいいかな…笑

作品て基本的に一回楽しめたらOK!で、もう一回楽しめる!って作品は少ない。

そう考えると、ネタバレの罪深さって結構なものなのかな…と思い始めた次第。

 

いや、いやいやいや。うーん。

ネタバレが大丈夫なパターンがある気がして記事を書き始めたのですが、案外ない。

案外どころじゃないよ、全然ないよ。

 

つまりは「は~~~~~~~~めっちゃ好き何回見てもええわ」みたいなやつ以外はネタバレダメージがデカイ。

はっきりいって、ネタバレの範囲が狭けりゃセーフかもしれない…としか言えない…

作品を楽しむ第一回、初めて作品に触れるときの体験を奪っちゃうわけだがら、かなり罪深いですねほんとに……

 

うーん、めっちゃエラそうなタイトル付けたけど、10日くらいまじめに考え込んだけど、ネタバレは罪!!!!!!!!!!!クソ!!!!!!!!!!!

けど自分で楽しめる範囲がまだまだあるんならOK!!!!!!!!!!!!!!!!!!セーフ!!!!!!!!!!!!

 

はい。特に何も役に立たない記事でした。

去年こういう記事何個も消してたから毎日の連載が成り立たなかったんだな…と思ったのでクソ記事ですが載せることにしました、はい。

いやあの、これもいくつか理論立てしようといくつか話書いては消えたんですよ、はい。なんか古畑任三郎とか、犯人の名前先に明かすタイプの推理モノだから、なんかそこからネタバレされても楽しいみたいな話につながるかなとか思ったんですが、予想以上につながらなかったです、はい。

「ネタバレされても、自分で楽しめる範囲がまだまだあるんならOK!!」以上の意見が出てこなかったです。はい。

いやあの、ついでにもう一つ言い訳させてもらっていいですか。勝手に話します、はい。

他のつまらんかった作品の例をあげてネタバレの話につなげたかったがつながらなかったし、そもそもつまらんかった作品のこと書いてると「なんでこんなクソな作品のことかかなあかんねん!!!!!!!!!!!!」ってキレそうになったのでやめました。

あ、でもちょっと話します、おわりっていったけどちょっと話します。

ネタバレされなくてもくそつまらん話ってなんだろなて思ったら、「作業感ある作品」と言えばいいのか。「消化してるのが作業でしかない作品」。テンポが悪いとか、引き延ばしがぐだぐだとか、そういう……そう…いう……その……作業感、ある、作品……うんそれもうただの「つまらん作品」以外の何物でもないわ………うん………ちょっと今回のテーマもう少し引っ張りたかったですがもう無理ッス……

何か…何かがひらめきそうでこう…何も進展がなかった……

何か思いついたらそのうち書きます、はい……

明日からはマシなもんが書けるよう努力します、反省…………

いやでも絶対ひらめく…そのうちひらめく…